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CSS Niteに登壇した

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昨年の話になりますが、2021年11月に開催されたCSS Nite「CodeGridから読み解くイマドキのCSS 第二弾」に登壇しました。

発表タイトルは「今から使える、いつか使える日本語ウェブ文字組みの機能」ということで、主にCSSのテキスト周りの機能について話しました。

昨今の情勢から、イベントはオンラインで開催されたのですが、オンラインの発表というものは聴衆の視線がないので非常に快適でした。ただ、音声については不安があったので、できるだけはっきりと話すように心がけました。
とはいえ、わたしは普段あまり大きな声で話さないので、実際のところどうだったのかは疑問ではあります。

CSS Niteということで、ひとつのテーマを深く話すというよりも、ある程度の範囲を浅すぎない程度に話すという目標で発表しました。
普段ブログや会社のオンラインマガジンで書いているものは前者になりますので、どのあたりまで話せばいいのか、これを言わなくて大丈夫なのか、特定ケースで発生する不具合の紹介はしなくていいのか、そういう悩みがつきまといました。
少し広めに、深すぎず浅すぎずに話すというのはかなり難しいものだと実感しました。

スライドについてですが、デモというか「こういう表現ができますよ」の画像がテキストの画像ですので、本文は少なめにし、伝えたいことは話して伝えるという形にしました。
スライド内の本文にたくさん書くと、あとで見たときに何を話していたのか分かりやすいという利点がありますが、スライドはあくまでも補助であってメインは話であるという意識で取り組むのがよいのではないかと考えを改めた結果です。
また、オンラインのイベントで参加者がスライドを見る大きさ(ストリーミング動画の再生解像度)が異なるので、スライド自体は簡易な見た目のほうが利点が大きいと思いました。

当日のスライドは「今から使える、いつか使える日本語ウェブ文字組みの機能」です。
使用したものはreveal.jsです。

最終的にストリーミング動画として配信されるのを前提としていましたので、わたしの環境でちょうどいいサイズに収まるレイアウトで作っています。
閲覧環境によってはコンテンツが一画面に収まらないかもしれません。

登壇は久々でしたが、オンラインということで緊張感はほどほどにできて助かりました。
参加者の皆さん、ご清聴ありがとうございました。