XAMPP + PhpStorm + WordPressの設定メモ
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毎回設定方法を忘れて検索するのがつらいのでメモしておきます。
- C:\Develop以下で構成。
 - XAMPPのドキュメントルートはそのまま、実際に使うのはC:\Develop\www以下にディレクトリ作る。
 - WordPressのルートはC:\Develop\www\wpにする。
 - MySQLのdataもXAMPPとは別ディレクトリのC:\Develop\mysqlに。
 - WordPressのURLはwp.localhostにする。
 
バーチャルホストの設定とか
今回はC:\Develop\xamppにインストールする。
インストールが終わったらphp.iniの設定。
mbstring.language = Japanese
date.timezone=Asia/Tokyoとりあえずこれだけやって、他は本番用サーバーにあわせる。
参考リンク:
php.iniファイルの確認と修正 - XAMPPの使い方
ApacheとMySQL起動して、ちゃんとインストールできていたらセキュリティ設定して一旦終了させる。
次はバーチャルホストの設定。
C:\Develop\xampp\apache\conf\extra\httpd-vhosts.confを開く。
一番最後に次を加える。
NameVirtualHost *:80
<VirtualHost *:80>
  DocumentRoot "C:/Develop/xampp/htdocs"
  ServerName localhost
</VirtualHost>
<VirtualHost *:80>
  DocumentRoot "C:/Develop/www/wp"
  ServerName wp.localhost
  <Directory "C:/Develop/www/wp">
    Order allow,deny
    Allow from all
    Require all granted
  </Directory>
</VirtualHost>C:\Windows\System32\drivers\etc\hostsを開く。
最後に次を加える。
127.0.0.1 localhost
127.0.0.1 wp.localhostC:\Develop\www\wpに<?php phpinfo() ?>だけを書いたindex.phpを置いて、Apacheを起動したらhttp://wp.localhostにアクセスしてちゃんと表示されるか確認。
参考リンク:
XAMPPのVirtualhostで複数のサイトを管理する方法(403対策あり) | ケーキ・先生・アドセンス
phpMyAdmin のログイン時間を変更
初期状態だと短いので変更する。
C:\Develop\xampp\phpMyAdmin\config.inc.phpを開く。
最後に次を追加。
ini_set(
  'session.gc_maxlifetime',
  ($cfg['LoginCookieValidity'] = (3600 * 8))
);MySQL Dataを移動
C:\Develop\xampp\mysqlにあるdataディレクトリをC:\Develop\mysqlに移動。
C:\Develop\xampp\mysql\bin\my.iniを開く。
C:/Develop/xampp/mysql/dataになっている箇所をC:/Develop/mysql/dataに変更。
必要ならログファイルのパスも変更する。
MySQLを起動してちゃんと動いているか確認。
WordPressのインストール
WordPress用のデータベースwp_testを作成。
C:\Develop\www\wpに WordPressを置いたらインストール。
http://wp.localhostにブラウザでアクセスして表示されたらOK。
PhpStormの設定
プロジェクト作成。
PhpStormを起動して、ツールバーの「Open Directory」からC:\Develop\www\wpを指定。
(wp-config.phpを触らないなら、C:\Develop\www\wp\wp-contentを指定するといい。その際、次の段落の手順は飛ばす)
Settings → Project Settings → Derectoriesへ。
Content Rootを一旦削除し、Add Content RootでC:\Develop\www\wp\wp-contentを指定。
XAMPPとの連携。
Settings → Project Settings → PHPへ。
Interpreterボタンをクリックして、Interpretersウィンドウが開いたらAddをクリック。
名前は何でもいいので「XAMPP PHP」とでもつけておく。
パスはC:\Develop\xampp\phpにする。
OKをクリック。
Include pathにC:\Develop\www\wp\wp-adminとC:\Develop\www\wp\wp-includesを追加。
使わないと思うけど、一応Deploymentの設定もしておく。
Settings → Project Settings → Deploymentへ。
Addをクリック。
名前は何でもいいので「WordPress Test」とか。
TypeはLocal or mounted folderを選択。
Upload/donwload project filesはC:\Develop\www\wpを指定。
Browse files on serverはバーチャルホストで設定したhttp://wp.localhostを指定。
次はデータベースとの接続。
エディタ画面に戻って、ツールバー → View → Tool Windows → Databaseへ。
New → Data Srourceをクリック。
名前は何でもいい。
Databaseタブ → JDBC driver files → MySQL Connectorを選択。
ダウンロード先はどこでもいい。ダウンロード済みなら、JDBC driver filesにそのパスを指定する。
Database URLはjdbc:mysql://localhost:3306/を記入。
ユーザー名とパスワードはXAMPPで設定したデータベースのアカウント。
IDEからの書き換えを禁止するならRead-onlyにもチェック。
左下のTest Connectionをクリックして接続テスト。
Schemas & Tablesタブ → WordPressで使うものだけにだけScan for TablesとMake Defaultにチェック。
参考リンク:
Installing and Configuring XAMPP with PhpStorm IDE - PhpStorm - Confluence
簡単なテーマ作成用なので、たぶん足りないものいっぱいあります。あと間違っていたらすみません。
Xdebugの導入とかは自信ないので検索してください……。